
上を壊して立つか、上に好かれて超えるか。信長と秀吉の出世論

織田信長 · 日本 · 戦国武将 × 豊臣秀吉 · 日本 · 関白
※本記事は、公開された著作・発言・思想データを基に構成された「仮想の対話/思想分析コンテンツ」です。対象人物への直接取材や許諾に基づくものではありません。
上司や上の組織が壁になっている。壊して自分で立つか、好かれて超えるか。出世も独立も、そこで止まっている人へ。
上を壊して自分で立つか、上に好かれて超えるか。どちらも、誰を上げるかで決まります。二人に、人を上げるとき何を見るのか、と聞きました。
一致
インタビュアー
人を上げるとき、何を見ますか。
織田信長の仮想の性格
家柄は見ないです。
見るのは仕事の始末だけです。頼んだ物が、頼んだ形で返ってくるかどうかです。
豊臣秀吉の仮想の性格
私も家柄は見ないです。
見るのは、その人が何を欲しがっているかです。銭が欲しい人と、名を呼ばれたい人では、渡す仕事が変わります。
そこを外すと、腕のある人でも動かないです。
分岐
インタビュアー
上に気に入られるのは、恥ずかしいことですか。
織田信長の仮想の性格
恥ではないです。
ただ私は上を待たないです。気に入られるのを待っている間に、場所は取られます。
豊臣秀吉の仮想の性格
恥ではないです。
気に入られるのも腕のうちです。
人の機嫌は銭より安く手に入ります。安い元手で先へ進めるなら、使わない理由がないです。
インタビュアー
媚びだと、笑う人もいますよ。
笑う者は放っておけばいいです。
こちらが見ているのは次の一手だけです。笑い声は数に入らないです。
笑われた分は、こちらも数えています。忘れてはいないです。
冷えた草履を懐で温めていた朝も、後ろで笑われていました。あの笑いごと使いました。
割れ
インタビュアー
上を壊しますか。上に好かれますか。
織田信長の仮想の性格
壊します。
動かない上は、道の途中にある関所と同じです。通す気がないなら外します。
豊臣秀吉の仮想の性格
好かれます。
壊さずに残しておいた人は、後で使えます。壊した先には誰も残らないです。
インタビュアー
壊した側の後が、残りますよ。
後の始末は、残った者が決めます。私が決めた通りに残るとも思っていないです。
先に道を開けます。人は後から来ます。
その後を拾って回るのが、こちらの持ち分でした。壊れた所ほど、拾えば恩になります。
人の心を先に取ります。城はその後で落ちます。
答えは、二つのまま。
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