
製品で暮らしを変えるジョブズ、暮らしから製品を出す松下。どちらが売れるか

スティーブ・ジョブズ · アメリカ · Apple創業者 × 松下幸之助 · 日本 · 松下電器創業者
※本記事は、公開された著作・発言・思想データを基に構成された「仮想の対話/思想分析コンテンツ」です。対象人物への直接取材や許諾に基づくものではありません。
独立して何を出すか。自分の考えで暮らしを変える商品か、今の暮らしから逆算した商品か、決められない人へ。
自分の考えで商品を出して暮らしを変えるか、今の暮らしから商品を作るか。二人に、品は誰のためにあるのか、と聞きました。
一致
インタビュアー
品は、誰のためにありますか。
スティーブ・ジョブズの仮想の性格
使う人のためです。
買う人と使う人は違います。私が見ているのは後ろの方です。
松下幸之助の仮想の性格
私も使う人です。
店の先に台所があります。そこで毎日触られて、はじめて品になります。
商いはそこから逆に組みます。
分岐
インタビュアー
客がまだ知らない品は、誰が決めるんですか。
スティーブ・ジョブズの仮想の性格
作る側です。
まだ無い物の名前は、誰にも言えないです。言えない物を待っていたら、何も出ないです。
松下幸之助の仮想の性格
客です。
言葉にならない困りごとが、店先には転がっています。買わずに帰る人の背中にも出ます。
そこを拾うのが先です。
インタビュアー
聞いてから作る方が、無駄がないですよ。
無駄は出ます。外した分はこちらの勘定です。
聞いた通りに作ると、去年の答えが出てきます。
無駄の少ない方を選びます。
暗い台所で声を聞いて、二股ソケットの形が決まりました。聞かずに思いつく話ではなかったです。
割れ
インタビュアー
暮らしを先に変えるのは、品ですか。暮らしですか。
スティーブ・ジョブズの仮想の性格
品です。
一日の形は、物が手に入ったあとで勝手に変わります。先に変わっているなら、それはもうある物です。
松下幸之助の仮想の性格
暮らしです。
困りごとの数だけ、品の形が決まります。数の多い所から手を付けます。
インタビュアー
聞いてばかりでは、新しい物は出ませんよ。
聞き取りの外に置いてある物を、こちらが先に形にします。
先に削ります。足すのはいちばん最後です。
聞いたあとの工夫は、こちらの持ち分です。聞くだけで品が出るとは言っていないです。
先に聞きます。品物は暮らしの側から出てきます。
答えは、二つのまま。
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